iPhone修理で知っておきたいあれこれとは？

壊れてしまったiPhone、修理のときに知っておくべきポイントもあり、本来高額だったはずの修理料金をおさえられたり、逆にデメリットが起こってしまったりします。少しでも快適に、そして安く、安心できる修理を受けるためにもiPhoneについてのあれこれをご紹介いたします。

正規修理と非正規修理とは？

iPhoneは突然壊れてしまったり、段々と不具合がでてしまったり、さまざまとなっています。いずれも使っていく上で非常に不便、なかにはそのままではどうしようもない、そんな故障もありますので早急に修理に持っていきたいところです。
iPhoneは常に持っている人も多い分、意識していない時も多いですが精密機器となっています。
いつも持ち歩くという前提もありますので防水などの加工、耐衝撃用のケースなども販売されていますがそれでも精密機器には変わりないので落としてしまった場合に壊れてしまうなんてこともよくあります。
また落下事故に関してはうっかりした時には起こってしまっているようなもの、なので未然に防ぐこともできないものとなっています。
落としてしまった場合、まず動作確認などをする方が多いですが、まず見た時に完全に画面が割れている時もあります。
その場合は修理は必須、修理依頼について考えるのが一番です。

ではこのとき修理依頼はどこに出せばいいのか？知っておくべきポイントをおさえておくことで自分に合った修理先を選ぶことができます。
修理を出すにしてもデメリットとメリットを知っておかなければ思わぬ不利益を被ることがあります。
またそれは取り返しがつかないものでもあるので、まずメリットやデメリットを知っておくのが大切です。

修理には二種類あり、正規修理と非正規修理があります。
正規修理は所謂メーカー修理でApple storeから依頼するものとなっており、Apple Careに加入している方々は正規修理を選ぶ方が多いものです。
そして次に非正規修理、こちら非正規という言葉でなんとなく違法を疑ってしまうかもしれませんがそうではなく、あくまでメーカーではないだけで修理業者としては正当なお店となっています。
総務省登録修理業者となっているところを選ぶという点は大切ですが、純正品相当のパーツを使って迅速な対応をしてくれるものとなっています。
他にも自分で修理するという手を使う方もいますが、これに関してはけしておすすめできるものではないので注意が必要です。
正規修理、非正規修理はいずれもデメリットとメリットがあり、それをしっかりおさえておくことで自分はどちらに修理依頼するべきかを考えることもできます。
どちらにも特徴があり、場合によっては損なこともあります。
壊れ方によってはバックアップもできないので、自分の使用環境と照らし合わせて合った方に依頼をするのをおすすめいたします。
しかし両方ともきちんとした修理であるということは間違いありませんので、安心して任せていただけるものとなっています。

突然壊れてしまったり、だんだんと不具合が目立っていくiPhoneですが、まだ新しい場合や買い替え予定がない場合は出来るだけそのまま使っておきたいものです。
適切な修理先に依頼することで長くiPhoneを愛用していただけるようになっています。

自分で修理する際のデメリットとメリットは？

正規修理と非正規修理がありますが、機械に強い場合自分で修理をするという方法をとる人もいます。
しかしこれは大前提に法的に問題があり、電波法というものにひっかかってしまいます。
分解した時点で快適マークというものが外れてしまい、その後電源を入れると電波法上違反になってしまう個人でのスマホ修理、またほかにも自分で直すと高確率で更に壊してしまう場合が殆どなのでけしておすすめできないものとなっています。
非正規業者のように個人で修理受付をしている店舗もあるので自分で直しても問題はないだろう、と考えるかもしれませんが大前提に法に触れる行為になってしまいます。
そして非正規修理業者の場合電波法に違反しないように総務省登録修理業者となっている場合が多いので、きちんと修理業者として機能した上で営業をしています。
自分で修理を行ってしまった場合、更に壊れてしまったとき正規修理にも非正規修理にも回せなくなってしまうときもあるので、相当なリスクとなります。
自身が総務省登録修理業者ではない限り、自分でやるのはけしておすすめできないものとなっています。
パーツを自分で取り寄せて工具で修理も可能かもしれませんが、もっと重要なところで抵触してしまうことがあるのできちんと正規業者あるいは非正規業者に出すようにするのがおすすめです。

また放置もおすすめはできず、特に画面割れの場合は直ぐに修理依頼をだして未然にトラブルを防ぐようにする必要があります。

正規修理か非正規修理か、どちらが結局いいの？

二つの修理先がありますが、結局どちらがいいのか？それが気になるところです。
それぞれにメリットとデメリットがあり、これらを見比べて自分に合っている方を選ぶことにより適切な修理先を考えることができます。

まず正規修理、Apple storeから依頼をしたり、最近では大型家電製品量販店にも窓口が設けられています。
以前までは窓口自体が少ない、という指摘をされていましたが段々増えていってるので依頼を出すのが少し楽になりつつあります。
正規修理はApple Careに加入している場合保証内で修理が出せるようになっています。
また使われるパーツは純正品なのでiPhoneを純正品だけで直してもらえる、そしてApple Careも使い続けられる、そんなメリットがあります。
信頼とクオリティを大事にしたい方にとって最善の修理依頼先ともいえます。

デメリットというとApple Careに加入する際にお金が必要、そして修理にかかる期間が長く個人情報は守られますが工場出荷状態……つまり初期化されてしまうのでバックアップをとれていない場合は要注意となっています。

次に非正規修理ですが、こちらは正規修理の際に受けられるべきだったサポートを一切受けられなくなってしまうので要注意です。

純正品で構成された、またメーカーで修理をしてもらっていた機器のみ対象となるApple Care、非正規修理を受けると対象外になってしまいます。
そのためこれからもApple Careを使いたいと考えている場合は正規修理に出すのをおすすめいたします。

また値段が安いところを選んでしまいがちですがあまりにも安いとパーツの質が悪い場合もあり、結局また壊れてもう一回修理にださなければならない、そんなことも起こってしまうので依頼する業者選びも大切になります。
正規修理の場合一定のクオリティを保証されていますが、非正規修理は店によってクオリティが異なるという部分があるので注意が必要です。
ですがメリットも多く、まずなによりもデータを消去することがない、また正規では絶対にやってくれないデータのサルベージもしてもらえます。
そのためもしバックアップをしていない場合、データが助かる可能性があるので重宝するところとなっています。

また総務省登録修理業者の場合非正規ではありますがきちんと修理業者として認められていますので、安心して任せやすいものとなっています。
そして修理にかかる時間も数時間、すぐに返してもらいたくてデータも無事であってほしい、そんなときは非正規修理に頼るのも手となっています。
iPhoneが壊れた際は直ぐに依頼を、それが一番となっています。